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March 18, 2006

すぐそこの廃鉱

05-10-29a_r国道45線の宮城県唐桑町から岩手県陸前高田市までは、海沿いのちょっと上を走るので、ところどころ海が見わたせてとても気分が良い。最初は太平洋だけが見えていて、すぐに向こう側の広田半島が見えてきて、大理石海岸あたりをすぎて岩手に入ると広田湾ごしに高田の氷上山がのんびり翼をひろげていて、これも良いし。あんまり景色を見てては危ないけど。

そんなこんなで海を上からみていると、ちょうど岩手に入ったあたりで、すぐそこの小島にコンクリートの太い柱があるんだよね。なんだろうとちょっと寄ってみたら、これがどうやら廃鉱なんですね。写真がその入口の看板。

06-03-17a_rmixiでそのことを書いたら、海の人Kさんからそれは現太平洋セメントの廃鉱で往時は多くの地元のかたがたが働いていて、氷上山丸という鉱石運搬船が石灰石を積み出していたということを教えてもらった。そういうところがあったなんて全然知りませんでした、わし。

きのう、ちょっと暇だし天気もよかったので、行って確かめてきた。鉱山跡はもちろん危険で立入禁止なので、はなれてちょっと見てきただけね。この写真に見える小島の左の柱が上から見ると、太くて目立つんだよね。これに、氷上山丸が石灰石を積み出す桟橋が乗っかっていたのかもしれん。ここらはまだ湾の入口だからけっこう海も荒れただろう。この小さな島が少しはガードしていたのかもな。

06-03-17c_rこれが、国道45号のスグ下にある廃鉱の入口なのかな、上に鉱山があってここは積み出すための施設だったのかもしれん。国道からはこんなのがあるなんて全く分からないんだよね。鉱山が生きてたらもちろん分かるんだけど、あんまりひっそりしてるから。地図で見ると、まだ半分生きてるように見えるけど、こうやって写真で見れば完全に死んでる。赤い屋根のすぐ上に国道があるのだけど、ぜんぜん分からなかった。

06-03-17b_rこの写真は、ちょうど同じところから見た、高田の氷上山がきもちよく翼を広げているところ。ここからせっせと石灰石を運んだ氷上山丸もこの景色をみていたんだろうな。海に出ると、また違って見えたのだろう。ちなみにここが閉鎖された後氷上山丸は、石巻・塩竈から大船渡のセメント工場にセメントの原料のひとつ鉄さいなどを運搬していたらしい。運航に関わった方のホームページには氷上山丸の写真もある。平成14年にはパナマ船籍になっているので、まだ動いてるかも知れないね。でも、パナマ船籍ってことは、どこに行ったかは謎ってことかな。

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Comments

いつもランデブーしていた『彼女』はパナマにお嫁にいかれたのですねぇ。

Posted by: かずぱん | March 22, 2006 at 22:54

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